総合リサイクルショップ VS 専門買取ショップ
皆様もご存知のように、買取のお店には2種類あります。
・総合ジャンルのリサイクルショップ
・専門ジャンルのみの買取・販売をしている買取店
です。
「買取金額はどちらが高いの?」と言う観点の場合、確率論で言えば『専門ジャンルの買取店』の方が高い金額になり得ます。
業界目線から理由を説明させてもらうと、
専門買取ショップはそのジャンルに精通してますので、カメラに関して言えば、店側は動作チェックや商品価値の認識を熟知しております。
ですが、総合リサイクルショップに関して言うと、カメラやレンズの知識がないため動作チェックなどが出来ない事があり、
「壊れていたり不具合があるか判断できない」
↓
「壊れている前提で買取価格をつけよう」
↓
「そうすれば、販売をした時に返品を受けても金銭的リクスが少ない」
と言う方法で運営している総合買取ショップが存在します。
(※全てのお店がそうではありません)
チェーン店ではない総合リサイクルショップをやっている店長が、カメラの買取申込を受けて、
自分は知識がないためカメラの買取専門店に電話をして相場を聞くなんてことも実際にある話です。
総合リサイクルショップの強み
また、総合リサイクルショップはカメラを買取できなくても他のジャンルの商品が買取できるので、
カメラに低い買取価格をつけて断られたところで他ジャンルの商品が買取できる
と言う強みがあります。
そのため、ジャンルひとつひとつに本気度が高くない場合があります。
反面、専門買取ショップは商材が「それ」だけなので、
・いかに正確に状態や価値を見極め、目の前のお客様が他店に流れないように高い価格で買取できるか
・商品をいかに集められるか
がポイントになってきますので単純なる買取の熱意が変わってきます。
中古品を専門で扱う店は、買取が命です。
単純に、買取ができないと商売が成り立たないです。
カメラやレンズを買取申込するには、カメラ買取専門でやっている店に頼むが高確率で無難でしょう。