タイムイズマネー!乗り換えへのカメラ買取は急がないと損をする!
野菜には鮮度と言うものがあります。
それと同じく、一眼レフカメラやレンズにも鮮度があります。
その鮮度と言う意味は「新発売されてどれだけ期間が経っているか」と言う事。
パソコンやコンデジなどに比べると
デジタル一眼レフカメラやレンズは中古相場の下落スピードは圧倒的に緩やかですが、
それでも鮮度がなくなってくれば価値は下落して行きます。
カメラ好きの人達がよくやるのは、新鮮な新機種が登場した時に今まで使っていたカメラを買取に出して新機種に乗り換えると言う行為ですが、この際に損をしないコツがあります。
それは、もしかしたら予想がつくかもしれませんが、
「とにかく急げ!」
の一言につきます。
業界に勤めていた身から言わせてもらうと、
新機種乗り換えの時に既存機種を買取に出して、価格をマジで気にされる人は本気で早く動かないと損をします
イメージモンスターの2代目が登場した時はすごかった
今となって随分と古い話にはなりますが、EOS 7D Mark2が発売された時のお話…
その時に、一個前の機種のEOS 7D(初代)を持っていた人達はいっせいに買取に出したようです。
買取が殺到すると言う事は、カメラ買取店に初代の7Dが殺到する事になります。
初代7Dが殺到すると言う事は、カメラ屋さんに初代の7Dばかりが集まる事になります。
そうなると、どう言う事か皆さんわかりますよね?
初代7Dがカメラ販売店で供給過多になる
↓
初代7Dが 需要<供給 になる
↓
需要<供給 となった商品は価格を下げないと売れない
↓
売り値が下がると言う事は、買取価格も下がる
・・・となってしまうのです。
買取価格が一度下落してしまうと、よほどの事がない限り復活はない
7D Mark 2 の時の買取価格の下落幅は、一週間違うだけで1万円も変わったと言う噂もあります。
モノによって違いますが、下落する時のスピードは本当にビックリします。
下落してからはいくら店に価格交渉しても厳しいです。
買取店はボランティアじゃないので、中古市場が全体で相場を下げている機種をわざわざ高い相場で買取するなんて事はあり得ません。