結局は「人」次第!カメラの買取価格は店単位で決まるのではない!
カメラやレンズの買取の店選びであなたが気にされるのはどこでしょうか?
ずばり、
「どこの店が高いか?」「どこの店が安心か?」などの
「どこの店が・・・」と言う部分だと思います。
ですが、業界に勤めていた身から裏事情をお話させて頂くと、
買取価格に関して言えば「店」ごとではなく「人」ごとで決まる
と言う現実があります。
これはどう言う事かと言うと、
カメラやレンズの買取価格を算出する査定員が1人だけしか店にいないなら、それはあくまで「店」ごとの話になってきますが、
店に査定員が2人以上いた場合、同じ機種でも買取価格が違って算出される
と言う事です。
モノの買取価格と言うのはキッチリと〇〇円と一律で決まっているわけではない
店の方針によって価格の算出の仕方がある程度決まっている店もあるでしょうが、
店に所属する複数の査定員全員が1円も違わない査定金額を算出すると言う事はない可能性が高いです。
中古品でも新品でも、商品と言うのは 時期・状況 などによって販売価格と言うのが変わります。
カメラで言うと、
・行楽シーズン直前になれば高く売れる傾向にある(=時期)
・最新機種が登場すると、そのひとつ前の型は販売価格が安くなったりする(=状況)
…などです。
中古品では『状況』の部分がとても顕著で、
付属品状況・外観状況・内部動作状況、
などで同じ機種でも販売価格がバラバラになります。
ザックリとした相場は決まっているため、その中で買取価格が変動する
いくら商品の買取相場がキッチリ決まっていないと言っても、
ザックリとしたある程度の相場は決まっているので、
要はその中で高価買取価格をつけるのか安い買取価格をつけるのかが査定員次第になってきます。
少し大きめの店でカメラの買取査定をしてもらい、
その時はキャンセルして、少し時間を空けてもう一度同じ機種で買取査定をしてもらうと、
査定員が違う場合は買取価格が少しでも上がる可能性があります。