聞くのが面倒!手持ちの古いカメラが買取可能か2分で自分で調べる方法
カメラの歴史は遡ると非常に古くから存在しております。
そのため、カメラやレンズはこの世に数えきれない台数が存在しており、価値がなくなって買取価格が付けられなくなった機種も多数あります。
「押し入れに眠ってたカメラやレンズ、もういらないし、買取に出そうかな?」
と思って買取店に問い合わせを入れるケースがありますが、たとえ商品が大量にあったとしても全て買取価格が付かない事(=0円)もザラにあり得ます。
0円とはいかずとも、100円や200円と言う事も…。
買取価格が付きにくいもの、0円になりやすいもの
カメラやレンズと言うジャンルに関わらず、古いモデルのものに価値が付きにくい事は皆様も容易に想像が付くと思います。
それを具体的にさらに掘り下げてお伝えして行きます。
フイルムカメラや対応レンズは、ほとんどが買取価格がつきにくい
フイルム式のカメラや、それに対応するレンズは、ほとんどのモデルに対して買取価格が付きにくい傾向にあります。
具体的に言うと『発売当時に数万円だった一般モデル』なんかは今の時代、なかなか買取価格が付きにくいです。
逆に、フイルム式カメラやマニュアルレンズでも買取価格が付きやすいのは
・箱や付属品が揃っている完全未使用品
・世界で生産数が限られている限定モデル
・発売当時の価格が数十万円~100万円以上したモデル
です。
四角いコンパクトデジタルカメラ
業界やカメラ好きの人は『コンデジ』と呼ぶモデル。
コンパクトデジタルカメラは『高級コンデジ』と呼ばれるものと、そうでない一般的なモデルで分類されます。
『高級コンデジ』を簡単に説明すると、性能が高くて手軽なデジカメです。
一般的なモデルは、小さくて四角い形のものが多いですね。
この『コンパクトデジタルカメラ』のジャンルで買取価格が付きにくいのが
・発売されてから3年~5年経過したモデル(※高級コンデジを除く)
・発売当時の価格が1万円未満~15,000円程度のもの
です。
当たり前だけど修理不能品や不具合品は買取価格が付きにくい
これは説明するまでもないですが、不具合品や壊れたジャンク品は買取価格が0円になり得ます。
ですが、もともとカメラやレンズは精密機械で価値が高いものなので、壊れていても買取価格が付くケースもあります。
(※もともと高額な機種でないと難しいですが)
買取可能かどうか2分で調べる方法
所持しているカメラやレンズが買取可能(買取価格をつけてもらえる)かどうかは、
実は買取店に問い合わせを入れなくても自分で調べる方法があります。
専門的な知識はなくても誰でもできてしまう方法です。
前提知識として、中古買取店のビジネスの仕組を簡単に理解する
中古カメラや中古レンズの買取だけに限らず、中古品の買取販売のビジネスモデルを改めて考えてみてください。
誰でも簡単にわかる事ではありますが、
『販売価格』-『買取価格(仕入価格)』-『諸経費』=『利益』
です。
と言う事は、『販売価格』が安いものは買取価格が0円になる可能性が非常に高いです。
STEP1 : 『カメラのキタムラ』ネットショップに行く
調べる方法のステップ1として、まずはキタムラのネットショップを開きましょう。
→カメラのキタムラ ネット中古
STEP2 : 『カメラのキタムラ』ネットショップに行く
キタムラのネットショップの商品検索で、調べたい機種のモデル名を入れて検索しましょう。
STEP3 : 該当商品の価格を見ればわかる
検索結果に出てきた該当商品の販売価格が、5,000円~7,000円 の場合は高確率で買取価格が0円になります。
カメラやレンズはどこの店でも価格相場が一定値で決まっている
カメラ関連品は、全モデルで価格相場がある程度決まっています。
『あっちの店で買取価格が0円と言われた機種が、こっちの店で買取価格が10,000円になる』
なんて事は絶対にあり得ません。
ですので上記の方法で該当した機種は、残念ながらどこの店に問い合わせても同じ結果になると考えましょう。