ライカやハッセルの買取は中古業界ではひとクセあり!相見積は必須!
高級な舶来カメラとして有名な、ライカとハッセルブラッド。
英語表記では、Leica と Hasselblad です。
昔は非常に高級すぎて、Leicaなんかは「家の1軒ぶんの価値があるほど」と言われてました。
外観の造りもとても味がありカッコ良いです。
そんなライカとハッセルブラッドですが、今でもファンは多く、中には使わずにコレクションとして機種を集めている人も少なくありません。
非常に価値の高いカメラ機種やレンズ機種が多いライカとハッセルブラッドですが、買取に出す際に注意する事があります。
それは何かと言うと
必ず相見積(あいみつ)を取る
と言う事・・・。
価格を気にせずに買取に出すのなら相見積を取らなくても良いですが、
価格を少しでも気にする人は、必ず複数の店舗で相見積を取らないと損をする事になります。
CanonやNikonなどのありふれた有名メーカーよりも、相見積の重要度はかなり高いです。
他メーカーよりも買取の相見積が重要な理由
このホームページで何回もお伝えしていることですが、
中古品の買取販売のビジネスモデルと言うのは
販売価格 - 買取価格 - 店の諸経費 = 利益
です。
買取価格は、視点を変えれば【販売価格】次第で決まるものです。
CanonやNikonなどのデジタル機種は、それぞれの機種ごとにおよその相場がすでに決まっています。
ですので、買取価格は複数店舗で似たり寄ったりの金額が出やすいです。
ですが、ライカやハッセルブラッドは違います。
ライカやハッセルブラッドはそもそも国内に数があまり多くない上に、CanonやNikonに比べるとそこまで需要も高くありません。
・・・「需要が高くない」と言う事は、販売に出しても売れる速度が読めません。
「なかなか売れない」と予想して販売に出したライカのレンズが1日で売れたり、
「すぐに売れる」と予想していたレンズが3ヶ月かかって売れたり…
と、けっこう業界ではクセ者なのです。
・・・もし売れにくかったら、店側は、
・じょじょに値下げをするか
・そのままの価格で置いておくか
と言う選択をする必要があります。
どう選択するかは、お店次第です。
少し説明が長くなりましたが、要は、
それだけ相場が読めない = 販売の時の値付けが店によってバラバラ = 買取価格も店によってバラバラ
・・・と言う事になるのです。
機種によっては買取価格で2~3万円の差が出る事も!
ライカやハッセルブラッドのカメラ本体やレンズは、
中古市場で10万円や20万円を越える機種は結構多いのですが、
(※中には50万円を越えるものもザラです)
そう言う機種を買取に出す時に相見積を取ってみると、買取価格で2万円や3万円も違う事があります。
ライカやハッセルブラッドに関しては、面倒くさがらずに相見積に時間をかける事をオススメします。